湯本温泉の歴史、
4,湯本温泉の歴史、
湯本温泉はとにかく歴史のある古い温泉です。 最も古い記録などによりますと、平安中期の延長5年(927年)、延喜式神名帳に「陸奥国石城郡小七座・温泉(ゆ)神社」(通称・温泉神社)と記してあるようです。
しかし、時代はもっと古く奈良時代に石城の国が設置された時に、その名が記されていることから、開湯はそれ以前の奈良時代に遡るとも言われているそうです。
戦国時代当時は、岩城、佐竹、田村氏などの戦国領主が湯本に湯治に来ていたことが記録されているし、また、江戸期には鳥居・内藤氏の所領であった時期、浜に街道が整備されたとき唯一の温泉宿場として栄え、年間約2万人前後の湯治客、浴客で賑わったともいう。
当時の温泉は、地表に勢い良く湧出していたとされる。 だが、明治期になると常磐地区で大規模な石炭採掘が始められ、坑内に湧出する温泉を汲み上げため温泉面の低下を来し、大正期には湯脈が一時的にも断たれ温泉町として機能を失ってしまったともされています。 そして石炭産業が斜陽になってからは、再び、温泉揚湯会社を設立し、毎分5トンの揚湯を確保したという。 そして、幸いなことに現在では揚湯にも拘らず、年々温泉面は上昇しているとのこと。
源泉は、石炭採掘の為の後遺症で現在自噴箇所はないが、推定で水準海面下約40mぐらいまで湯面が上がってきていると思われ、 揚湯量は毎分5トンを超え、町内の地下パイプを通し各施設に配湯し、浴槽の吐湯口で50度以上を保っているという。
今で言う、「源泉純粋かけ流し」であろう・・!。
泉質は全国的にも珍しい「含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉」俗称、硫黄泉で若干いおうの香りがして温泉らしい温泉とも言えます。
温泉の効能は「美人の湯」(美肌作用・解毒作用・末梢血管拡張作用)、「心臓の湯」(血圧を低下させる~動脈硬化、高血圧に効く)、「熱の湯」(高齢者向き~保温効果が高い)を始め数々の効能を併せ持っているといわれています。
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