● 再び
福島県いわき市湯本・湯本温泉の紹介です、
福島県の浜通りの南部に位置する「いわき湯本」は、車ですと常磐道で「いわき湯本IC」、電車ですと常磐線で「ゆもと・湯本駅」が交通の基点となります。 湯本は文字通り古い温泉の街であり、平安初期には開湯されたと言われ、昔の湯本温泉は三箱の御湯と呼ばれ道後温泉や有馬温泉と共に日本の三古泉として名が知られていました。
街中には温泉街が広がっていて、昔からの温泉旅館や観光ホテルが立ち並んでいますし、駅前には足湯があり、また、共同浴場も良質な温泉と安い料金で入用出来ます。 そして、何と言っても映画・「フラガール」でも有名になった「スパリゾート・ハワイアンズ」のあるところです。 常夏の大温泉レジャーセンターは全国にその名を知らしめました。
遊び感覚いっぱいの温泉リゾート施設ですが中でも「江戸情話与市」は、ギネスブックにも登録されたといわれる、世界一広い露天風呂があります。
湯本の駅からも3km程度のところで、送迎バスでも15分足らずの所です。
● いわき湯本温泉の歴史と温泉の泉質、
鄙びた湯本駅を降りると直ぐ駅前には温泉街が広がっていますが、特に右手方向では和風の旅館から近代的な観光ホテルまで所々に建っていて温泉場の雰囲気を醸し出しています。 特に、街中には足湯や公衆温泉浴場なども揃っていて、バラエティに富んだ温泉風情が広がっています。
湯本温泉は歴史的には中世の頃には知られていて、戦国期には戦国大名の来湯も多くあったとされていて、更に、江戸時代は浜街道唯一の温泉宿場町として、来遊が絶えなかったといいます。
そしていわき湯本といえば以前は常磐とも言われていて、克ってはあの「常磐炭鉱」で賑わった炭鉱の街でもあったのです。 日本のエネルギー産業の柱であった「黒いダイヤ」と云われた「石炭」の街であり、街外れにはその記念館として立派な「石炭と化石館」が建っていて、往時の常磐炭鉱の採掘の歴史や産出当時の化石をはじめ、地球の歴史を物語るといわれる諸外国の化石資料などを展示しています。 又、かっての石炭採掘の坑道なども見学できます。
さて、湯本温泉の温泉の泉質は、全国的にも珍しい含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉とも称していて、謂わば、軟らかい硫黄泉でもあり、此れは即ち「美人の湯」とされ、美肌作用や解毒作用、其れに末梢血管拡張作用などがあり、或いは心臓にも良いとされて「心臓の湯」ともいわれているのです。 此れは即ち、血流をよくし血圧を低下させる効果があり、動脈硬化や、高血圧に効くともされているのです。 高温の温泉は「熱の湯」とも呼ばれていて、高齢者向きで保温効果が高いともされていて、数々の効能を併せ持っているといわれます。
勿論、温泉は「源泉純粋かけ流し」で、湯温も浴槽の吐湯口で50から60度以上を保っているという好条件が揃った温泉なのです。
● いわき湯本温泉の温泉スポット、一大レジャータウンについて、
その絶えず噴出る源泉は、現在では大レジャー施設や保養施設、其れに多くの宿泊施設のみならず、今では多くの一般家庭にまで温泉が引かれているのです。 その一大レジャー施設の代表が映画・「フラガール」の舞台にもなったスパリゾート・ハワイアンズでしょう。
元より、常磐炭鉱閉山の後は、同じ経営母体だる関係会社が大量湧き出する温泉に眼をつけ、当初は常磐ハワイアンセンターと名づけ、現在では全国CMでも御馴染みの、「スパリゾート・ハワイアンズ」となって、常夏の大温泉レジャータウンを設立し、全国的ににその名を知らしめたのです。
「スパリゾートハワイアンズ」は、場所的には常磐道の湯本ICの直ぐ近くに有って大変便利もよく、施設としては遊び感覚いっぱいの一大温泉リゾート施設なのです。 巨大なぷーるしせつウォーターパークといわれる大プール、中央ステージではその名の如く「フラダンスショー」が定時間にハワイアンショーが演ぜられています。
特に、温泉施設としては温泉独自の川や洞窟の温泉浴槽、木々の間や岩などが配され南国ムードを一層盛り上げている岩風呂や変形浴槽、更には何といっても誇大な浴槽は「江戸情話与市」ともいって一個の温泉浴槽の広さでは「ギネスブック」にも登録されていて、即ち、世界一の広さをもつ露天風呂でもあるのです。
■ 、いわき湯本温泉の基本情報です、
温泉名/一般的名称は「いわき湯本温泉」
源 泉 名 / 常磐湯本温泉 湯本温泉源泉
源泉所在地 / 福島県いわき市常磐湯本町台山20番1
源 泉 温 度 / 58.3℃(気温 20℃)
成 分 / 含硫黄、ナトリウム、塩化物
泉 質 名 / 低張性弱アルカリ性高温泉(硫黄泉)
pH値 / 7.86
療養泉分類の泉質に基づく、適応症、
泉質別適応症 /アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症、きりきず、冷え性、末梢循環障害、など
一般的適応症 /筋肉痛、関節痛、腰痛、神経痛、五十肩、打撲、捻挫、運動麻痺、胃腸機能の低下(胃もたれ、腸にガスがたまるなど)など、
以上です、
● かって、炭鉱と温泉が共存した街・「いわき湯本」
福島県の浜通り、特にいわき湯本は常磐炭鉱と湯本温泉が共存した珍しい地域なのです。 先ず、常磐炭鉱ですが、日本国内では北海道、九州北部、そして本州ではこの地の常磐炭鉱が有数の炭田地帯として名を馳せたのです。
石炭は、当時は日本のエネルギー産業の柱であり、黒いダイヤと異名を取ったほどでした。
常磐炭鉱は首都圏の東京や川崎などの京浜工業地帯にも近く、大いに注目され需要もおおかったのです。 明治期の始め頃から、福島県南部から茨城県北部の海岸に面する丘陵地では、大々的な炭鉱開発が行われたのでした。 だだ、北海道や九州などのに比べてやや品質的には劣っていたらしく、さらに地層が特異なため、掘削は石炭層を求めて地下へ地下へと掘り下げるため、特別な労力と技術を要する炭鉱でもあった。
しかも、石炭を掘り出す際には、何故か湯本地域だけは同時に温泉も湧き出てきて、暑いし、温泉水は出るしで大変に困難であったとも言われています。
ところが、石炭が斜陽になってくると同時に、温泉の効用が注目を浴びてきたのです。 実は、湯本の温泉は古い温泉の街でもあるのです。
元より湯本温泉の歴史は、平安時代の始めにはは開湯されていたといい、往時は三箱の御湯と呼ばれていて、かの愛媛の道後温泉や播磨の有馬温泉と共に日本三古泉としても名前が知られていたといわれます。
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