2021年5月30日日曜日

我が青春の故郷・・Ⅱ

 

 我が青春の故郷・・Ⅱ

尚、品川白煉瓦kkは、かの常磐線の湯本駅の駅前にあって、現在の駅前右側に商店街が整然と並んでいますが、昔はこの辺り一帯にに湯本工場が有って、駅前から八仙地区の鉄道の弧線橋辺りまでが敷地であったし、其処の工場の内部には大きな煉瓦造りの三本の煙突が聳え立っていたものであった。



因みに、其の会社工場からは耐火レンガ、不定形耐火物の製造・販売をはじめ、築炉工事事業も展開している会社で、主力工場は岡山工場(岡山県備前市)であるが、ここ湯本地区にも工場があって、しかも立地が湯本駅前という好条件であった。 





因みに耐火煉瓦とは、勿論、建築用の赤煉瓦などと異なって高温高熱に耐える煉瓦のことでになります。 即ち、端的に言うと耐火物、耐火煉瓦というのは製鉄、製鋼、其れにアルミの精錬や銅の精錬など、金属の精錬や合金金属を造るときは必ず必要になってくる炉材のことです。  



一般に鉄などの金属を抽出したり精錬するには少なくとも1500度以上の熱を利用して熔解することからはじまります。 私の主な仕事は此等の耐火物を利用して溶炉、例えば溶鉱炉とか電気炉、反射炉、その他の窯炉を設計、施工、更には建設中の窯炉の出来具合や進行具合などを監理監督するしごとでした。

耐火煉瓦の主な利用先というのは、金属精錬に関係する製鉄会社やアルミ金属精錬などの全ての会社が対象になり、北海道から九州までの各地に亘ります。 著名な製鉄会社や金属精錬会社では、溶鉱炉とか電気炉、溶解炉、転炉などは聞いたことがあると思いますが、これ等の原材料である鉱石(鉄鉱石や黄銅鉱、アルミのボーキサイト)から金属を取り出すために溶解するわけですが、その時に高温に絶えられるような耐火物、耐火煉瓦が炉の内側に張付けるというものです。



一般に金属というの1500度以上の熱で溶解しますが、これを純粋な金属の場合は融点、若しくは溶解点(メルティング・ポイント)というのがあり、其の高温で真っ赤に解けたドロドロの鉄の温度は、鉄(Fe)の場合の融点は1580度といわれています。 従って、耐火物、耐火煉瓦はそれ以上の過酷な高温度に耐えなければならず、少なくとも通常は2000度前後ともいわれています。




次回は、 「我が青春の故郷・・Ⅲ」



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