2021年5月8日土曜日

我が家の檀家・白鳥山龍勝寺 の続き、

 


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 我が家の檀家・白鳥山龍勝寺 の続き、

  

毎年の事であるが、墓参の時は常磐道の「いわき湯本IC」から10分もしないで本家(父親の出生地)に到着し、本家の仏前と主人へ挨拶、少々の談話を交わす。 その後、白鳥町の菩提寺・龍勝寺の墓地へ向かい、簡単な清掃と献花、焼香、拝礼を行った。

 

即ち、年に最低一度と心得て、田舎の地への墓参であった。

我家の両親と兄弟が眠る墓、墓地は福島県いわき市白鳥町の寺院にある。 だが現在、我が家族は神奈川県周辺に在住していて、墓地と在住地は遠隔の地である。

従って、お墓の管理とお墓参りは疎遠になりやすいが、最低でも年に一度は参ろうと心に決めている。

 

ただ、有難いことに我が家の親類縁者(従兄)がお寺の近隣に在住しているので、お墓の管理などの面についてはチョッと甘やいでいるのだが。

しかし、何れも高齢の身になりつつあり、次世代になって遠隔地にある墓地はどうなるのか、些か思案するところでもある。

遠地にある墓苑、墓地は年月が経るに従って、無縁仏に成るようなことも最近では報じられていて、そのようなことは余りにも忍びないのである。

 

 

因みに、一般に死者は火葬され、に葬られ、子供兄弟など親類縁者によって供養されるが、代を重ねるに連れ、墓の承継者の消滅などによって無縁化する場合が出てくる。

こうして埋葬者が無縁仏となった墓は大都市霊園では約10%を超えるほどあるともいわれ、供養塔や無縁仏のみを集めた無縁墓地に合祀されたりする。

無縁仏は、「三界萬霊塔(さんかいばんれいとう)」という石塔に埋葬されているところもあるという。

 

たとえ数代は供養する子孫が続いたとしても、縁者が遠方に移転したり、代が途切れたりすればいずれ無縁仏と化す。 確率論的には子々孫々まで供養される可能性の方がはるかに低く、全ての墓はいずれ無縁化する運命をたどるともいわれる。

一部にはこうした考えを背景に墓など作らず、自然葬や海洋散骨などの方法で、直接遺骨などの大自然の循環の中に返させようとする人々もあるようだ。

これは都市部などに見られる墓地不足、墓園や宗教団体の商業主義に対する反感、宗教観の変化、核家族化、少子化による管理維持への不安なども背景にはあるのだろう。


 

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